ふらり北海道へ
ちょうど7年前の今頃、私は北海道にいました。仕事を辞めてあてもなく旅をしていたのです。最初は北海道へ行く気はなかったんですが、それまで九州にいて、日本の北の果てへ行きたい、というだけの理由で京都の舞鶴から小樽行きのフェリーへ乗り込みました。
7月の北海道は昼間は夏の日差しが本州と変わらない位でしたが、日が沈むとウソみたいに寒いんです。でも現地の人たちは半袖シャツに短パン。やっぱり寒さに慣れてるんだと妙に納得しました。夜のすすきので。
しばらくは札幌や函館をぶらぶらして、そして最北端目指して出発しました。都会をはなれるとすぐ、とんでもない大自然が広がっていました。本当にここは日本か?と思うことしきり。
北海道の西側をひたすら北上しました。「オロロンライン」という道路が最北端の稚内にむけてのびているんです。この景色がまたとんでもない。
何十キロ、いや何百キロもほとんどが直線という感じです。幸い軽自動車だったので速度は知れたものでしたが、バイクがとんでもないスピードでどんどん抜いていきました。
北海道の人は車のペースも速い。街を外れると一般道でもホントに100km位でながれています。確か交通事故もワーストだったような…それも分かる気がします。
札幌を出て2日後、稚内に到着。街を抜ければ、最北端の宗谷岬は目と鼻の先。左に伸びた半島の先にある岬が見えていました。クソ高いガソリンを補給していざ最北端へ。
宗谷岬はとてもおだやかな場所でした。その時たまたま天気がよかったのか、それはわかりませんが。それまでイメージしていた(断崖絶壁に波が打ち上げる!)ようなのとぜんぜん違っていました。ちょっと拍子抜け。
最北端到達の証明書を売店で購入し、記念撮影。天気がよかったので海の向こうに島(たぶんサハリン)が見えました。たしかに最北端には到達しましたが、その場所自体に特に感動はせず。
でも、北海道はとてもいい所でした。食べ物は美味しいし、自然はいっぱいだし、渋滞しないし。住めるなら住んでみたいと思いました。